書籍『金持ち父さん貧乏父さん』からの気づき
- 金持ち父さん貧乏父さんとは
『金持ち父さん貧乏父さん』と言う書籍を知っていますか?
初版は1997年なので、既に25年前に出版されて本です。原著はアメリカで、1997年の出版後2000年から6年間に渡り、あのニューヨークタイムズのベストセラーリストに載り続け、全世界累計4000万部以上のベストセラーです。
- 金持ち父さん貧乏父さんとの出会い
少し私の自己紹介をしますね。
私は、以前で言うところの一部上場企業に勤めています。一応、世間的には良いところに勤めていると言われる類になると思います。
そこで、運良く20代後半で役職をいただき、30代後半の今に至ります。収入も同年代の中でもまぁまぁ多い方と思います。
早くに結婚して、子供にも恵まれました。
20代からがむしゃらに働き、与えられた仕事はとにかくこなしてきました。会社のためとか、自分のためとかでは無く、とにかくそれが自分の仕事だと思い、時間も厭わずこなしてきました。家族にも負担をかけたなと思います。
今、30代後半になって、仕事の質はずいぶん変わりましたが、量は相変わらずです。毎日押し寄せてくる、業務量をとにかくこなしていく日々。
20代の頃は若さに任せて、カラダにムリをきかせてこなしてきた事が、最近は難しくなってきたなと感じさせられます。このまま、この働き方は続けられないなと思う様になりました。
そんな時、この本と出会い、今までには考えたこともなかった気づきを得ました。
- お金のために働くのではない
私の働く意味はまさしくこれでした。
生活費を得るために働く。何か欲しい物を買う、旅行に行くためのお金を稼ぐために働く。
これ以外に働く、目的はありませんでした。仕事したくないなぁと言う時も、お金を稼ぐためには働くしかないと思ってきました。
この本では、そうでは無いと言っています。『お金持ちになるためにはたくさん稼ぐしか無い』と言うのは誤解だと言っています。
目からウロコが落ちた気がしました。
- この本から学べる事
この本では、お金持ちとは何か?と言うところから、これまでの私のお金に関する常識をぶち壊してくれました。
お金持ちになるためには、たくさん稼げば良いと言うわけでは無いと言うことも学びました。
本当のお金持ちになるためには、経済的自由に加えて、精神的自由も大切です。
この本ではお金を儲ける方法は教えてくれません。学校では教えてくれない、お金に対するたくさんの知識、気づきを与えてくれます。
この気づきをもとに、何をどう学びどう生かしていくのか?それはこの本を読んだあなた次第。
ただ、間違いなくあなたの中の常識はぶち壊されると思います。
これから、少しづつその教えを紹介していきますので、お付き合いください。